チェーンルブ

昨日書いたチェーンから、FINISH LINE KryTechというワックスルブを使ってます。
あえて後発のセラミックではなく、耐久性が低いと言われてるヤツです。
まぁ、ワックスルブがどんなもんなのか、試してみたかったんですネ。
通勤や半日サイクリングなら耐久性もダイジョブでしょうと安直です。
それよりマメにメンテしなければ!
というモチベーション向上に期待(笑)
 
で、これを使う前は何を使ってたかというと・・
同じFINISH LINEのCross Country lubeという奴で、現行の“WET”なのでしょうか?
FINISH LINEは種類が多くて、何だか良く分かりません。
パッケージの色が同じなのでたぶん“WET”と同等なのだと思います。
古いので、性能劣化とかもあるかもしれませんが、それを実感するほど乗ってませんし、鋭い感覚もありません(笑)
と、前置きはオイトイテ
WETの方は、過酷な条件下においても安定した耐久性を売り物にしているだけあって、普段使いでは、文句ない耐久性があります。
悪い点は、チェーンの洗浄をかなりサボッても潤滑性能を保ってくれる点でしょうか。結果的に結構気合を入れないとチェーンがキレイにならんのです。と言うか、キレイにした記憶がありません。面倒なので交換してました。(爆)
 
そんなワケで、ワックスタイプを使うなら新品のチェーンから・・
という思いもあってこの機会になっちまったのヨ。
 
で、今回のKryTechに限らず、ワックスタイプのうたい文句として良く聞くのがセルフクリ〜ニング
まぁコレを聞くと、汚れが勝手に落ちてキレイになるみたいなイメージがあるけど
それは、ユーザーの勝手な誤認とも言える気もする。
Wetタイプは、油切れを起こさない様に、キッチリネットリくっ付く性質の為、汚れも摩耗粉も逃さずまとめて堆積しますが
ワックスタイプは、ある程度堆積したらひとりでに落っこちる。ってことを比較しての宣伝文句だと理解します。ポジティブにね。
つまり、汚れることは汚れるけれど、蓄積量が少ないって理解して使うと、ガッカリ度が少ないのかと・・
 
それと、ワックスは、油脂?脂肪酸?なんてもので、油とはどーちがう?
なんて考えると、夜は良く眠れます。
一般的なワックスは、常温では柔らかな固体で、水の沸点(100℃)以下に融点があるとか。
KryTech自体は、常温ではサラサラした液体で、きっと揮発性の液体にワックス分が融け込んでいるモノと想像。
しかし、揮発後?のKryTechを触っても、スキーのワックスの様な固体よりは柔らかく、むしろ液状まま?ってな気もする。
ワックス自体は、水を弾く性質はあるが、水に剥がされて流れてしまうのは、スキーのワックスと同じことだろな。たぶん
ってことから、水には非常に弱い。と決めつけます。
更に更に、油であって油ではないワックスなので防錆効果は皆無に等しい。と期待します。
 
ということを頭に入れとくと・・・
マメに・・しかも、かなりマメに・・ワックスを滴下しましょう!
且つ、雨天走行後、若しくは水分が飛沫した場合は、即水分を除去しワックスを滴下しましょう!
それがイヤなら使うな! 
性能はモチベーションに大きく依存します。
 
なかなかイイ宣伝だと思うんですが・・(笑)
今のところ、雪中ライド後でも錆びはみられず、モチベーション持続中=潤滑性能持続中です。
いつまで続くでしょう。